平成30年9月8日 EBR定例会

第105回定例会

○HACCP導入義務化に伴う業界の対策 全国料理業生活衛生同業組合 事務局長

・ 2021年6月からHACAPの導入義務化に伴い、どこまで、どの様に行わないと行けなのかなど現状でははっきりとした指針は判っていませんが、現状の現場での対応等のお話を頂きました
HACCPに沿った衛生管理の義務化とは?
HACCPとは、食品の入荷から提供するまで一連の工程を衛生管理することであります。

HACCPを実行には、【記録を残すこと】と【手洗い】が重要になります
職人気質な方が多い、調理者の方々は、目や耳で覚え、体に覚えさせるという方法を多くとられていますので、調理も衛生管理も記録をする言うことは非常に苦手であり、また現状もそういった手法で事故をせず営業されていることがほとんどであります。しかし、事故を起こしてしまった際の拡大、原因追及などの特定が困難なことや、事前に防ぐという概念では不安が出てしまいます。

○油汚れに有効な新洗剤の紹介 (株)ラシック 今関氏
・ 苛性ソーダ(劇物指定薬品)を購入する場合は必ず使用目的や住所等の必要書類が必要になり手間がかかります。通常販売しているものは顆粒・固形などの状態などになっていますので、使用する前に溶かすことも手間になります。こちらの商品は、液体になっていますので手間や用途が柔軟に対応できます。

会員ページでは、動画にて作業動画がご覧いただけます。

○環境ビジネス研究会団体保険について AIG損保保険(株) 杉山様
・環境ビジネス研究会として、団体保険の加入が可能になりました。

現在、皆様はそれぞれ損保保険や労災上乗せ保険、第三者に対する賠償責任保険に入られているかと思います。
弊社の定価から、3割引きをした保険商品を会員の皆様にはご提案させていただきます。
各会員様により売り上げ高などやリスク区分により違いがあるかとは思いますので、個別にて再度お見積もりをさせて頂きます。

○平成30年度税制改正と節税に有効な保険の紹介
・第一生命保険(株) 品川支社支店長代理 山澤様

会員の皆様に、お役に立たつ情報・商品をご説明頂きました。

4月から税制改正が施行され、税理士さんと打ち合わせされていることもあるかと思います。

今回の税制改正では、概ね国は資産課税を上げていく方向で改正をしました。

資産課税(不動産や現預金・自社株など)は、日本では税収の7%占めています。

改正後見直しされた節税対策

多くの経営者様は節税のため、様々な対策をしてきましたが、下記に上げるような節税は今回の改正により見直しがされました。・公益法人を作り節税する 以前に比べ公益法人が比較的簡単に作ることが出来きるように成ったため、一般社団法人は相続税を払わなくていいので会社の資産を公益法人に移し、節税をする企業が多くありました、こちらは改正にともない規制されました。